教育よもやま話第11号(8月11日配信号)

タイトル 教育よもやま話第11号
本 文 【教育よもやま話第11号】〜松井直輝の教育に役立つメルマガ〜

11.「ツ」のつく間に基礎工事 食事編

昔から教育は「知育・徳育・体育」と言われました。
「ツ」のつく間にこれらの基礎工事をしなければなりません。
知育は学力で、学力の基礎は環境です。
徳育は人間力で、人間力の基礎が態度教育です。
体育は体力で、体力の基礎は食べ物です。
これを食育とも言います。

今回は食についてお話させていただきます。

質問です。
パンダは何を食べますか?
答えは「笹」です。
笹を食べてあんなに大きくなります。
キリンは?
草ですね。
草食動物です。
キリンは草が大好物です。
草を食べてあれだけ首が伸びるのです。
牛は?
草ですね。
その牛に牛骨粉を食べさせるから狂牛病になるのです。
牛には草が一番です。
では「日本人」は?
答えは和食です。
日本人には日本食が一番体に合うのです。
私たちの細胞の中のDNAにそのように組み込まれているのです。

「ツ」のつく間に人間の基礎工事をしないといけません。
9歳です。
9歳までに身体の基礎ができあがります。
一番大切な健康の基礎が9歳までにできあがるのです。
その基礎を作るのが食べ物です。
人間は食べ物でできています。
ツのつく間にどのようなものを食べるかによってその子の一生の健康が決まるといても過言ではありません。
皆さん「食」にこだわってください。
戦後日本人の食生活が変わりました。
乳製品を摂り、肉を食べ、冷凍食品やインスタント食品、ファーストフードも食しています。日本人には乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)は体に合いません。
ましてや体の基礎を作る幼児期の子どもには「害」に近いものがあります。
(参考文献 病気にならない生き方 新谷弘実著 サンマーク出版参考)
日本には骨粗鬆症はありませんでした。
戦後乳製品を摂るようになってから発生した病気です。
欧米では昔から乳製品を摂っていますが、そのような国は昔から骨粗鬆症に悩んでいました。

では、一体何を食べたらいいのでしょうか。
当学園の食のアドヴァイザーの斎岡明子先生は「まごわやさしい」を提唱されています。それは
「ま」:豆類、納豆、豆腐など。・・・たんぱく質、食物繊維、マグネシウムなど。
「ご」:ごまやナッツなどの種子類・・・良質の脂質、ビタミンE。
「わ」:わかめ、昆布などの海藻類・・・ヨード、ビタミンB、カルシウム、カリウム。
「や」:野菜類・・・ベータカロチン、ビタミンC。
「さ」:魚類 特に青魚類・・・亜鉛、鉄、タウリン。
「し」:しいたけ(きのこ類)・・・ビタミンB, D, 食物繊維、多糖類。
「い」:イモ類・・・食物繊維、ビタミンC。
です。
これをバランスよく摂取することが大切です。
要はおばあちゃんが作ってくださるお惣菜がいいのです。

食を中心とする前後のしつけも大切です。
前はトイレです。
後は歯磨きです。
これをしっかり行いましょう。
そして中心になる食のしつけもしっかり行いましょう。
箸の持ち方や手を合わせて「いただきます」などの挨拶です。
食事の手抜きは致命的です。
愛情は「食」に表れるといいます。
食事は愛情です。
子どもの幸せにとって一番大切な健康に関することです。
こだわりを持ちましょう。
どうぞこの機会に「食」を見直してみませんか。

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