教育よもやま話第14号(9月11日配信号)

タイトル 教育よもやま話第14号
本 文 【教育よもやま話第14号】〜松井直輝の教育に役立つメルマガ〜

14.勉強しない子どもには

私の知り合いの中学2年生の息子さんの話です。
息子がぜんぜん勉強しないという相談でした。
私の答えは、「勉強せんでいいよ。と言い。」でした。
相談者は驚いた顔をしていましたがそれも当然ですね。
しかし良く考えてください。
いやいや勉強させてもそのときだけで身につきませんし、今まで散々勉強しなさいと言い続けたにもかかわらずしないのですから、同じやり方をしてもだめなのは目に見えています。
そこで「勉強せんでいい。」と言うのです。
ただし「本だけは読み。」と言うのです。
たまたま本好きな子どもならOKです。
しかし今回の相談者の息子さんは本も嫌いです。
次は漫画です。
「わかった。本はイヤやな。そうしたら漫画を読みなさい。」と言うのです。
子どもは驚くでしょうね。
今まで散々「漫画なんか読まんと勉強しなさい。」と言われ続けたのに、「漫画を読みなさい。」と言うのですから。
そこで目標設定です。
一日何冊読むかです。
そして、必ずチェックしないといけません。
子どもと関わるのです。
その日の目標が達成していたら、「ちゃんとやっているなあ。すごいなあ。」とほめてあげましょう。
もし、達成していなかったら、最後までやらせきりましょう。
そして「やったらできるやん。」とほめてあげましょう。
そのことで目標に向かって取り組む態度が身についてきます。
さらに、漫画は親が選ばないといけません。
漫画でもいいのがあります。
ブッダ、三国志、弁護士もの、歴史もの等々です。
漫画には文字と絵があり、文字は左脳を、絵は右脳を刺激します。
読解力とイメージ力がアップします。
これは大人になるととても役に立つ能力となります。

一点集中です。
勉強ができないとすべての教科をまんべんなくやろうとします。
これは間違いです。
とにかく好きな科目を一つ徹底的に行います。
「他の教科は勉強せんでもいい。」と言って保護してあげるのです。
そのことにより、不安がなくなり、安心して取り組めます。
また一点に集中することにより、成績が上がります。
これで自信がつき、前向きに勉強に取り組むことができます。
すると他の教科の成績も自然とアップしてくるのです。
ポイントはいやいややってもダメです。
特に「ツ」(ココノツ)を越してしまった人は勉強の基礎工事ができていません。
だからこそ一点集中です。
その子が取り組みやすい教科を一つ伸ばしていきましょう。
そしてすべて勉強はイヤという子には漫画です。
不思議なことに漫画を読むと、国語の成績が上がってきます。
こうなるとしめたものです。
どんどんほめてあげましょう。
やる気、元気、意欲がアップしますね。

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