ここにメルマガのタイトルを入れてください。(10月21日配信号)

タイトル 教育よもやま話第18号
本 文 【教育よもやま話第18号】〜松井直輝の教育に役立つメルマガ〜

18.言葉の影響力 そのA

言葉には魂があると言われています。
言霊です。
本当でしょうか。
これを証明する実験があります。
3つのビーカーに水を入れその中にパンを入れます。
「A」のビーカーには毎日おはよう、元気、ただいま、ありがとう等の肯定的な優しい言
葉をかけます。
「B」のビーカーにはあほ、馬鹿、お前なんかどこかに行ってしまえ等の否定的な言葉をかけます。
「C」のビーカーには何も言葉をかけずほったらかしにしておきます。

そこで問題です。
一番最初にパンが腐るのはどのビーカーでしょうか。
答えは一番最後に書いてあります。

これは一体どうゆうことなのでしょうか。
子育てと考え合わせてみるとよくわかります。
まずかかわりを持たず「無視」することが子育てでは一番してはいけないことです。
無視されることほど子どもにとって恐ろしいことはありません。
無視されるということは全く刺激がない状態です。
刺激がないほったらかしの状態は恐怖です。
恐怖だけでは子どもは育ちません。
「C」のビーカーは無視されたため、刺激のない状態となり一番最初に腐ってしまいました。

「B」のビーカーは否定的なことを言われ続けました。
子育てにおいては毎朝子どもに「おはよう」と言う代わりに「またぐずぐずして何してんの、あかん子やな。」と言われ続けているようなものです。
しかも恐ろしいことにそんなひどい言葉を発していると親は自覚していない、つまり無意識に否定的な言葉を使っているのです。
しかし、全く無視されるよりはたとえチクチクするような否定的な刺激でもないよりはましです。
よく父親とのふれあいが少ない子どもが、わざわざ叱られるようなことをして父親とのかかわりを持とうとすることがあります。
叱られてもよいのです。
まったく無視されるほうが辛いのですから。
「A」のビーカーは暖かい刺激をもらいました。
言葉にエネルギーがあるのでしょうね。
子どもにもこのような肯定的な温かい言葉を意識的に与えたいですね。

言葉には魂があり「刺激」になります。
この刺激を心理学では「ストローク」と言い、ストロークとは「心の栄養」だと言われています。
口は災いの元と言いますが、心がけ一つで心の栄養になります。
皆さん子どもたちにたっぷり心の栄養を与えてあげてください。

最後になりましたが「ありがとう」という言葉が一番エネルギーがあります。
つまりすばらしいストロークで心の栄養になります。

一番最初に腐るのは「C」です。次に「B」で「A」のビーカーのパンはなかなか腐らない
そうです。

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