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教育よもやま話第23号
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【教育よもやま話第23号】〜松井直輝の教育に役立つメルマガ〜
23.無視
今回は「無視」についてお話させて頂きます。
子どもがいわゆる反社会的行動(自殺や非行)を引き起こす親の養育態度の一つに、子どもへの「無視、無関心」があげられます。
愛情がないのです。
そこで質問ですが、「愛」の反対は?と聞かれるとどのように答えますか。
答えは「憎悪」です。
しかし、憎しみはまだ相手を意識しています。
マザーテレサは愛の反対を「無視・無関心」と答えました。
これは有名なお話です。
それだけ無視・無関心は子どもに恐怖と悪影響を与えるのです。
無視・無関心とは、全く意識してもらえない、関わってもらえない状態です。
もしあなたが大切な人から無視や無関心を受けたら何を考え、どんな感情になり、どのような行動をとりますか。
全く無視されるよりはたとえ叱られるようなことでも、たとえ嫌われても憎まれてもいいから関わりをもちたいとは思いませんか。
無視や無関心はそのような否定的な行動を誘発します。
これは子どもの心のSOSです。
つまり、親にとっての子どもの問題行動は、「お母さん。もっとこっち向いてよ。もっとかまってよ。もっと話し聞いてよ。」という子どもの心の叫び、心のSOSです。
愛されている実感を失ってしまった状態です。
それでは「愛」とは何でしょう。
子育てにおいて愛とは「子どもを無視せず関心を持つこと」です。
子どもの世話をし、病気の時は看護し、微笑んだり話しを聞いたり、しつけをしたり等です。
つまり親子の関わりを「愛」といいます。
大切にすることですね。
幼稚園では3つの愛を教えています。
自分を愛すること。
他人を愛すること。
物を愛することです。
世界に一つしかないものは貴重です。
自分はこの世にたった一人しかいない大切な存在です。
幸せになる権利もあり、能力を発揮する権利もあります。
同じようにあなたの隣にいる人も世界に一人しかいない大切な存在です。
オンリーワンです。
自分が大切な存在であるように、隣の人も世界に一人しかいない大切な存在ですね。
自分を愛することができない人は他人も大切にできません。
お互いを尊重することは無視や無関心ではありません。
お互いを尊重することが【自分を愛する、他人を愛する】ことですね。
また、日本では昔から物には魂があり大切にすることを教えられました。
「そんなことしたらバチあたりますよ」なんていわれませんでしたか。
物とは単なる物質を言うのではなく、例えば【家族】【地域】【会議】【子どもの誕生日】なども含まれます。
物を大切にすることは自然を大切にすることにもつながります。
人間と自然の共生も、自然に興味関心があり大切にすることです。
これも無視や無関心ではありません。
これからの大きな課題は【教育問題】と【環境問題】ですね。
これらはすべて【愛情】が大切です。
愛することは興味関心があり大切にすることです。
無視や無関心ではありません。
ではどのように大切にしていますか。
その方法ご存知ですか。
一度自分の子育てや子どもとの関わり方振り返ってみませんか。
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