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教育よもやま話第36号
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☆教育よもやま話第36号☆
〜松井直輝の教育に役立つメルマガ〜
36.活力朝礼への道
18日(金)に朝礼見学会がありました。
17名の参加でした。
現在の朝礼見学会は、当園の職員と一緒に朝礼に実際に参加して頂くという体験型になっています。
一緒に大きな声を出しきびきびと行動して頂き、この朝礼の大切さを体感して頂いています。
皆さん大きな気づきがあったようです。
朝礼見学終了後約1時間私がこの朝礼について話をさせて頂いています。
その時に、現在朝礼に取り組んでいるのですが、なかなか活気が出てこないという質問や、どのように朝礼を導入したらいいのかという質問など、皆さん真剣に取り組んでおられました。
また、皆さんの要望にお答えして朝礼のDVDを作成しました。
遠方でなかなか参加できない人などこのDVDはとても参考になると思います。
3000円です。
よろしければご購入ください。
申し込みは晴美台幼稚園の佐々木までお願いします。TEL:072-291-6400 FAX:072-291-6410
※近々松井直輝のHPでご購入頂けるようにする予定です。
さて、朝礼の話を続けます。
はじめから今のような活力あふれる朝礼ではありませんでした。
今から思えば月とすっぽんです。
まずは挨拶の姿勢が悪い。
目が合わない。
体が話をしている人の方を向いていない。
元気がない。
声が小さい。
きびきび動いていない。
と言うような朝礼でした。
そのときはそれで当たり前だと感じていました。
しかし、10分間の朝礼ですが、本気の朝礼を実践したいのです。
10分間本気になれないなら、本番では絶対に本気になれるはずがありません。
10分間すら心が一つになれないのなら、いざと言うときに心が一つになるはずがありません。
つまり、練習でできないことが本番でできっこないということです。
たとえできたとしてもまぐれです。
私たちはプロです。
続けないといけないのです。
だからこそ本気で一所懸命元気で生き生きハキハキとした朝礼を実践したかったのです。
そんな折、上能さんが地獄の特訓のセミナーを紹介して頂きました。
私は即座にそれに参加し感化されました。
このセミナーは一所懸命、夢中で取り組むことを実体験させていただけるセミナーでした。
私は早速当園独自の研修を2泊3日で組んで頂き、ホテルにカンズメ状態で行いました。
約70名の職員研修です。
本気を体験してほしかったのです。
私の念いに講師陣も共感して頂き、気合を入れて研修をして頂きました。
その結果、研修初日終了後、全員が私の前にやってくるのです。
そして代表の一人がつかつかと私の前に進みこのように言いました。
「こんな研修イヤです。帰ります。」
私は言葉が出ませんでした。
心の中で、「ちょっと待てや。3日間終わってからやったらいいけど、まだ研修初日やろ。最後まで受けてから話ししょうか。」と思いつつも、「わかった、そんなにイヤやったら残念やけど中止しょうか。」と言ってしまいました。
それだけ本気で訴えていました。
「本気が違うやろ。」と思いつつも中断を決断しました。
もちろん研修費用は3日分支払いました。
ホテル代や食事代もです。
金銭席な打撃はもちろん、精神的な痛手は言うまでもありません。
教職員全員70人から「NO」を突きつけられました。
そこで決断しました。
「今に見ておれ。絶対やったるで。」と。
いまふりかえれば「焦り」でした。
母親から引き継ぎ、園児が減少し、何とかしないといけないという焦りがこのような結果を生んだのです。
しばらくはおとなしくしていましたが、徐々に態度教育の大切さを先生たちに話し、10分間の朝礼の意味を伝え、一歩一歩前進していきました。
その間いろいろなことがありました。
ここではお話できません。
聞きたい方は個別にお願いします。
しかし常に前を向き取り組んでいきました。
私が一番夢中でした。
そして私が一番変わったのだと思います。
朝礼の目的は態度教育を実践する教職員の教育の場でしたが、実は私の成長の場でもあったのです。
「過去と他人は変えられない。」と言います。
変えることができるのは今ここの自分だけです。
これを「主体変容」と言います。
己が変わって初めてみなに理解されます。
平成17年度の終了間際に現在の朝礼の原型ができました。
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